酒の肴（さかな）のことを日本人は愛情を込め「あて」と呼びます。
酒にあてがうもの、酒の味を引き立ててくれる伴奏者。京都在住の料理研究家・大原千鶴さんが、毎回のテーマに沿ったお料理を作り、ミシュラン２ツ星の銀座ESqUISSEの支配人兼シェフ・ソムリエの若林英司さんがお酒をセレクトして、ゲストをもてなすという、極上の「あて」と酒を楽しむ大人のエンターテインメント番組です。
さて、第十六夜のテーマは日本人にとってお酒のあての代表格ともいえる「イカ」。
ゲストは“大酒飲めども料理はせず”という女優の紫吹淳さんと、念願の沖縄移住を果たした振付家パイヤ鈴木さんのお二人でした。
紹介されたのは……
メニュー１：大原流イカそうめん
ケンサキイカを筋を断ち切る方向でそうめん状に細く切り、塩もみし刻んだスイカ、刻んだ青じそ、しょうがを添え、自家製めんつゆをかける。
お酒１：山口県産9号酵母の純米吟醸日本酒（銘柄不明）
メニュー２：イカのバタケチャ炒め
バターとケチャップをフライパンで溶かし、少し煮詰まってきたら、イカの刺身を入れさっと炒め最後に塩こしょうをふる。
お酒２：オリジナルモヒート（ラム酒：バカルディ・スペリオール（ホワイト）、バジル、エストラゴン、ケイパー、ライム、黒こしょう、しょうがシロップ）
メニュー３：イカ刺しパックモッタイナイ炒め
フライパンにごま油を敷き、刺身のパックにある大根のつまを炒め、しんなりしたら、刻んだ青じそを加え、塩で味を整える。
お酒２：オリジナルモヒート
メニュー４：イカくんアボカド和え
食べやすく裂いたイカの燻製、潰したアボカド、くるみ、しょう油を加えて和える。
ワイン１：南フランスのヴィオニエ種の白ワイン（銘柄不明）
メニュー５：れんこんイカゲソ団子
剣先イカのゲソ・耳を細かく切り、レンコンのすりおろし、玉ねぎ、青じその細かく刻んだものを全て混ぜてこね、小さな団子にしたものをフライパンで油揚げ焼きにする。
お酒３：青島ビール
メニュー６：イカラーメン
鳥ももひき肉、しょう油、細かく刻んだイカ、にんにく、しょうがを鍋に入れて軽く炒め、出し汁を加えてひと煮立ちさせ、しょう油で味を整えたら、スープに水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。別で茹でたラーメンを湯切りし、スープをかけ、お好みで青ネギ、一味唐辛子をかける。
お酒４：宮崎の芋焼酎：黒霧島 ロックグラスに焼酎を注ぎ、上から少し加水する。
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