酒の肴（さかな）のことを日本人は愛情を込め「あて」と呼びます。
酒にあてがうもの、酒の味を引き立ててくれる伴奏者。京都在住の料理研究家・大原千鶴さんが、毎回のテーマに沿ったお料理を作り、ミシュラン２ツ星の銀座ESqUISSEの支配人兼シェフ・ソムリエの若林英司さんがお酒をセレクトして、ゲストをもてなすという、極上の「あて」と酒を楽しむ大人のエンターテインメント番組です。
さて、今回のテーマは夏に大活躍する麺類の代表「そうめんを呑む」。
ゲストはワイン好きが高じてワインエキスパートの資格を取ったという芸人ローバートの・馬場裕之さんでした。
紹介されたのは……
ワイン１：スペイン産スパークリングワイン（「コヴィデス インスタンツ ブリュット エル・ティオ」）
メニュー１：「そうめんの寒天寄せ 明太卵黄ソース」
そうめんは端を糸でしばって袋の表示どおり茹でて、ザルにあげ氷水につけて冷やし、水気をきっておく。だし、みりん、薄口しょうゆを鍋に入れて中火にかけ沸いたら、オリーブオイルを入れ、粉寒天を入れよく混ぜる。流し缶にゆでたそうめんをの長さを揃えて入れ、寒天を入れたスープを流し入れて冷やし固める。
メニュー２：「豚骨そうめんグラタン」
袋の表示どおり茹でたそうめんを、冷水でサッと洗って水気をきり、３cmの長さに切って、とんこつラーメン用の粉末スープと調味油を絡め、耐熱容器に入れる。小鍋に水を入れて沸かし、残りのラーメンの粉末スープ、白みそを入れ溶かす。そこから大さじ2のスープを取り出し、小麦粉を溶いておく。スープに溶いた小麦粉を加えて混ぜ、沸騰させてとろみをつける。そうめんの上に刻んだ焼豚をのせ、スープをかけ、オーブントースターで数分焼き、紅生姜と細ねぎをトッピングする。
お酒１：麦焼酎黒糖フィズ（「天盃 博多どんたく 麦」）
麦焼酎を45ml、レモン半分をしぼったもの、マドラーで山盛り2杯分の黒糖をシェーカーに入れ、シェイク。氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水を加える。
メニュー３：「藁苞(わらづと)そうめん」
そうめんを手で割って細かくしておく。ボウルに５mm角に切ったエビ、豚肉、玉ねぎを入れて混ぜ、片栗粉、塩・ごま油、こしょうを加えてよく練り、6等分にして小麦粉、溶いた卵白、細かくしたそうめんの順につける。これをフライパンに２cm程サラダ油を入れて揚げ焼きにする。
お酒２：秋田産日本酒（生酒）（「新政No.6 Ｒ-type 特別純米 無濾過生原酒」）
メニュー４：「冷製ボンゴレそうめん（ロバート馬場さんのレシピ）」
ピーマンを縦半分に切ってヘタと種を取り、にんにくの薄切り、塩、マヨネーズ、 オリーブオイルとフードプロセッサーにかけてジェノベーゼソースにする。鍋に水に塩を入れて沸かし、パスタを袋の表示時間どおり茹でる。みじん切りにしたジェノベーゼソースとボウルでよくあえてお皿に盛り付け、粗挽きこしょうをふる。
ワイン２：スペイン産赤ワイン・メンシア（「ウルトレイア [2017] ラウル・ペレス」）
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「あてなよる」過去の放送はNHKオンデマンドでご覧いただけます。
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