酒の肴(さかな)のことを日本人は愛情を込め「あて」と呼びます。
酒にあてがうもの、酒の味を引き立ててくれる伴奏者。京都在住の料理研究家・大原千鶴さんが、毎回のテーマに沿ったお料理を作り、ミシュラン2ツ星の銀座ESqUISSEの支配人兼シェフ・ソムリエの若林英司さんがお酒をセレクトして、ゲストをもてなすという、極上の「あて」と酒を楽しむ大人のエンターテインメント番組です。
さて、第七夜のテーマはするめいかの肝焼きや、砂肝のエスニック料理に至るまでさまざまなあてを楽しむ「鮎で呑む」。
ゲストは女優の三浦理恵子さんと生物学者の長沼毅さんのお二人でした。
紹介されたのは……
メニュー1:小鮎の磯辺揚げ (鮎:滋賀県琵琶湖産)
ちくわを半分に切って、その上に小鮎を乗せ、小麦粉を水でといて刻んだ紅生姜と青のりを混ぜたころもをかけて170度の油で揚げる。
お酒1:ラガービール(銘柄不明)
メニュー2:鮎のハイカラサラダ(鮎:京都府美山川産)
鮎の骨と頭、ヒレを取って身をほぐし、手でつぶしたキウイ、クレソン、ルッコラを合え、塩、スダチ、マカダミアナッツオイルをかける。
ワイン1:オーストリア 白ワイン グリューナー・フェルトリーナー種(銘柄不明)
メニュー3:鮎の風干し うるか乗せ(鮎:岐阜県長良川産)
鮎の風干しを食べやすく切り、うるかを塗ってガスレンジで少し焦げ目が付く程度焼き、擦り下ろした青ゆずの皮をそえ、蓼を擦って米酢と混ぜたものをつける。
お酒2:長野県・協会5号酵母の日本酒(銘柄不明)
メニュー4:鮎の冷や汁風つけ麺 (鮎:高知県四万十川産)
鮎の塩焼きをほぐしすり鉢であてて、味噌、練りごま、水の順に入れて都度よく混ぜ、きゅうり、ミョウガ、青じそをのせつけ汁に。茹でて氷水でしめた中華麺を器に盛る。
ワイン2:ニュージーランド 赤ワイン ピノ・ノワール(銘柄不明)
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