酒の肴（さかな）のことを日本人は愛情を込め「あて」と呼びます。
酒にあてがうもの、酒の味を引き立ててくれる伴奏者。京都在住の料理研究家・大原千鶴さんが、毎回のテーマに沿ったお料理を作り、ミシュラン２ツ星の銀座ESqUISSEの支配人兼シェフ・ソムリエの若林英司さんがお酒をセレクトして、ゲストをもてなすという、極上の「あて」と酒を楽しむ大人のエンターテインメント番組です。
さて、今回のテーマはみずみずしい旬の味わいが魅力の「新玉ねぎで呑む」。
ゲストは共にモデルから演技の世界に飛び込んだというお二人──陽気な酒を愛する女優・とよた真帆さんと、マリアージュなど考えたこともなかったという俳優・加藤雅也さんでした。
紹介されたのは……
お酒１：カシスソーダ（「ルジェ クレーム ド カシス」、ソーダとレモン）
メニュー１：「ビールをまとったオニオンリング」
玉ねぎを輪切りにし、手でほぐす。 ヨーグルト、マヨネーズ、おろしにんにく・塩、みじん切りにした青じそをよく混ぜ、ヨーグルトソースを作る。別のボウルに小麦粉、片栗粉、塩、ビール、サラダ油を入れて混ぜ、ほぐしておいた玉ねぎに粉をまぶしつけ、いったんバットに取り出す。小麦粉などが入ったボウルにビールを入れて泡立て器でよく混ぜ、玉ねぎをくぐらせ、サラダ油で揚げる。ヨーグルトソースをつけていただく。
メニュー２：「もう泣くまいシューマイ」
ボウルに玉ねぎとイタリアンパセリをそれぞれ荒く刻んだものと豚肉、片栗粉、ごま油、粗挽き黒こしょうを入れて練り、ひと口大ずつラップで包み、耐熱皿にのせて600wのレンジで3分加熱する。器に盛ってお好みでバルサミコ酢をかけていただく。
ワイン１：イタリア産赤ワイン（テロルデゴ モレイ アンフォラ フォラドリ）
メニュー３：「まるまる玉ねぎコクまろ煮込み」
玉ねぎは皮を剥いてだしパックに詰める。牛肉を食べやすく切り、プルコギソースの材料を手で揉みこんで味が染み込んだら炒める。水と玉ねぎと皮の入ったパックを入れて煮る。蓋をして30分～1時間ほど煮て味を調える。ニラをのせて卵黄を落とし、お好みでラー油を回し入れる。
お酒２：日本酒・奈良県産純米原酒（花巴）
メニュー４：「超簡単！オニドレつけ麺」
みりんは加熱しておき、玉ねぎをすりおろし、みりん、米酢、サラダ油、塩を入れてよく混ぜ、ドレッシングを作る。 ピーマンは半分に切って種を取り、細切りにする。鶏肉は食べやすく切る。フライパンで塩・こしょうをふった鶏肉を入れて焼き、ピーマンも入れて炒める。 鍋に熱湯を沸かし、中華麺を茹でてザルにあげ、冷水にとって冷やし、ザルにあげて水気を切って器に盛り、焼いた鶏肉とピーマンをのせ、の玉ねぎドレッシングにつけていただく.
お酒３：スペイン産・シェリー酒（シェリー コロシア アモンティリャード）
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「あてなよる」過去の放送はNHKオンデマンドでご覧いただけます。
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