LAドジャース、大谷のシャンパンファイトで使われたワインとは?

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大谷翔平選手の活躍もあって、リーグ地区優勝を決めたLAドジャース。10月11日(現地時間)にはプレーオフ、ナショナルリーグの地区シリーズでは山本由伸選手が先発、ダルビッシュ有選手が先発登板したパドレスとの第5戦が行われ、ドジャースが2-0で勝利。3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

試合後に行われたのがシャンパンファイト。大谷、山本をはじめとした選手たちは、目にお酒が入らないようにとスキーなどで使うような巨大なゴーグルをつけて、盛大にシャンパンを掛け合っていた。

大谷選手のシャンパンファイトで使われたのは?

そこで気になるのが、使われたシャンパンの銘柄。

いろいろと調べてみると、実は必ず同一のシャンパンではないとのこと。地区シリーズ、リーグチャンピオンシップ、さらにワールドシリーズと、勝ち進むにつれて、高級なものになるそうで、11日に使われたのは地元カリフォルニアのコーベル社のもの。そう、シャンパンファイトと言うものの、正確にはシャンパンではなくスパークリングワインということになる。コーベルは大リーグのシャンパンファイトではおなじみの銘柄で、オバマ大統領の就任昼食会での乾杯にも使われたということだ。残念ながら日本では現在のところネットでの購入は難しいようだ。

そして、これがリーグ優勝に進むとナパヴァレーのG.H.マムが泡専門のワイナリーで作る「マム・ナパ」や、ドメーヌ・シャンドンへとランクアップ。そしてワールドシリーズで優勝すると、ようやく本物のシャンパンファイトとしてモエ・エ・シャンドンが使われるという。ちなみに、スパークリングワインの他にビールも用意されていて、こちらはバドワイザーが定番となっているそう。

また、選手たち以外に選手の奥様たちはシャンパンファイトこそしないものの優勝記念の乾杯をするそうで、地区優勝を決定した9月26日にはロバーツ監督のトリシア夫人などが、の地区優勝記念特別仕様のヴーヴ・クリコ・イエローラベルがふるまわれたそうだ。

我々は大谷選手たちのようにワインを掛け合うようなことはできないが(もったいない!)、味わいながら彼らの活躍を応援することならできるので、これから先のドジャースの試合スケジュールを確認しつつ、シャンパンを用意したいところだ。

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